[永遠のゼロ]これは是非見て頂きたい![漫画]

永遠の0去年の末に映画化された「永遠のゼロ」

同タイトルは、百田尚樹による小説であり、12月には販売部数300万部を突破。
歴代のタイトルで300万部超えは、オリコンの書籍全部門を通し、
コミック部門の『ONE PIECE』に続いて史上2例目となる。

小説、映画共に大ヒットで、大きな話題となった「永遠のゼロ」
同タイトルには、なんと「漫画版」も存在したようで、管理人も手にとってみました。
ここでは簡単にレビューさせて頂きたいと思います。

「見てみたいけど、小説はなぁ、、、」
「文庫って何か苦手」
「映画見に行くのは面倒」

そんな方にオススメな漫画版となっております!


※一部wikiより引用致します。

○あらすじ(wikiより引用)

大学生の佐伯健太郎と、出版社に勤める姉の慶子は、亡くなった祖母・松乃の四十九日から暫くした頃、祖父・賢一郎から彼が自分たちの実の祖父ではないことを知らされる。第二次世界大戦後に松乃は二人の母・清子を連れて賢一郎と再婚しており、実の祖父である松乃の最初の夫は、終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だという。

司法浪人が長く続き人生の目標を見失っていた健太郎は、フリーライターとなった慶子から、新聞社で主宰される終戦60周年記念プロジェクトのアシスタントを頼まれる。姉弟はわずかな情報を元にその足取りを追い始める。




○まぁ早い話が

主人公の祖父は「血縁者」ではなく、「本当の祖父」は別に居た。
戦友会のツテで「本当の祖父」こと「宮部久蔵」の関係者へ話を聞きに行く。
次第に見えてくる「宮部久蔵」の人物像や、関係者の思いをフィードバックしていく。

と、いった感じの物語です。







○ここが良いよ!「永遠の0」

▼美麗な艦船、艦載機
大和、赤城等の艦船から、本作品の主役、零戦まで
これら全てが手抜きなく、本当に綺麗に描かれています。
特に、零戦が空を翔けている描写は、本当に風を感じてしまいそうなものです。

永遠の戦闘12


永遠の戦闘2


永遠の戦闘32






▼初心者にもわかりやすい!
当誌では、真珠湾攻撃からはじまり、ミッドウェイ、サンゴ海、ガダルカナル、
フィリピン、レイテ、マリアナ、サイパン、沖縄
と、順を追って紹介されていく展開となっており、
中学生時代に歴史が「2」だった管理人にも、とても分かりやすい内容でした(オイ


例を上げて「ミッドウェイ海戦」
連戦連勝だった日本。「我が零戦隊の前には、どんな敵も鎧袖一触だ!」
そう慢心していた兵士達の描写。

雷装、爆装の換装があと5分早ければ、、、あの有名な「運命の5分間」

直上に現れる敵爆撃機。
無情にも「赤城」へ直撃、換装中だった爆弾への誘爆。

これらが描かれており、「ミッドウェイ海戦」がどのようなものであったか、
とても分かりすく感じました。


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他にも、「VT信管」や「艦載機の発着艦」も描かれている。

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▼「宮部久蔵」とその関係者達の生き方

「お国の為に命を捧げるのは当然、むしろ本望」と言われたあの時代。
宮部の関係者も、もちろん例外ではない。

しかし、宮部の考え方は
「死んでしまってはどうにもならない」「必ず生きて帰る」と言うものだった。
それは、結婚して間も無く離れ離れになってしまった、嫁と娘にもう一度会うため。



うーん、「生きたい」と思うのは人間として当たり前のことですけど、
当時はそう思えなかった、いや思わせてくれる状況ではなかったのでしょうね。
関係者たちも当時は理解しがたいが、時が経ち、自らが嫁や子供を持つことで、
宮部の考えが分かった、という描写がありました。
そういった状況でも、愛するののの為に信念を曲げない宮部は本当に凄かったと思います。

そんな宮部と、それを取り巻く関係者達の記憶が、辛く過酷な戦争を感じさせました。

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○最後に

当作品は、「戦争美化」だの批判の声も伺えます。
しかし、私はそんな事は関係ないと考えます。
戦争抑止になれど、推進には繋がらないと思うからです。

「誰もが宮部のような考えを持つことで、戦争はなくなる」
また、「神風特攻」と言った内容もありますが、この際そんなことはどうでもいいのです。
平和になり、過去に起こった辛く悲惨な戦争を忘れつつある昨今の日本、
こちらの方がよっぽど問題かと思います。

大切なことは、悲しい出来事を繰り返さない為にも「戦争を風化させない」ことだと思います。
その為にも、当誌のような戦争を語る本は重要だと感じました。

かくいう私も、「艦これ」に触れ、戦争に興味を持ち色々と調べるようになりました。
そういった意味でも「永遠のゼロ」は大変良い勉強になったと思います。



っと、俺の感想文じゃないんだからw
ともかく!
「永遠のゼロ」は「戦争を知る」という意味でも、とても役立つ本です。
また、丁寧に書き込まれた描写や、宮部の生き様を巡るお話
と、物語としても、とても読み応えのあるものとなっています。
最後の方では、ちょっとホロっと来てしまいました。
興味を持たれたら、是非見てみてください!





▼コミック版
Kindle版、コミック版の両方あるみたいです。






▼小説版
管理人もコミックが面白かったので、小説版の購入検討中です!







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コメント

こんにちは~♪
昨年は、陸に『ガールズ&パンツァー』、海に『艦隊これくしょん』、空に『風立ちぬ』と『永遠の0』と、ミリタリーブーム真っ盛りな年でしたね^^
ガルパンと艦これの影響で、それまでプラモに縁の無かった女の子達までがミリタリープラモを始めたりと、ミリタリーマニアも少しは市民権を得られたのかな?って感じられる年でした^^
『永遠の0』も、先に公開された『風立ちぬ』効果と相まって、空前の零戦ブームに!
ミリタリーマニアの仲間が増えるのは、とても嬉しいです♪

コミック版『永遠の0』、絵がとても繊細で綺麗ですね^^
特に『赤城』のイラストなんて、パッと見写真かと思ってしまいました@@
このコミック、私も欲しくなりました♪
No title
>>寺岡正子少佐@宿毛湾さん

俺なんてまだまだニワカミリオタですけどねw
艦これにしろ、永遠の0にしろ、キッカケがどうあれ沢山の方が戦争に目を向け考えるのは良いことだと思います。
これからも、こういった作品が増えるといいですね。

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